新田健太 演技力に磨きをかけて出演作を増やしていきたい!


【プロフィール】
名前 新田健太(にったけんた)
所属 JAEプロモーション
所属期数 40期
誕生日 8月22日
出身地 大阪府
趣味・特技 剣道、短距離走


【主な出演作】
◆映画◆
2015年:角川映画『Zアイランド』(監督・脚本 品川ヒロシ)ゾンビ役
2014年:キングレコード『ヌイグルマーZ』(監督 井口昇)ボーイ役
2013年:東映『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』(監督 橋本一)佐山の配下役

◆TV◆
2019年:NHK『デジタル・タトゥー』杉野健吾役
2017年:TX『三匹のおっさん 35話』若い男役
2016年:NHK『木曜時代劇 鼠、江戸を疾る2 3話』刺客役
2016年:NHK『連続テレビ小説 とと姉ちゃん 第 61・62 回』男性客役

◆舞台◆
2019年:シアター1010他『幽☆遊☆白書』(脚本・演出 御笠ノ忠次)剛鬼役/アクションアシスタント
2019年:シアター1010『演劇ユニット【爆走おとな小学生】第十二回全校集会 勇者セイヤンの物語(仮)』(脚本・演出 加藤光大)兵士3役/アクションアシスタント
2019年:こくみん共済coopホール/スペース・ゼロ『演劇ユニット【爆走おとな小学生】第十三回全校集会 勇者セイヤンの物語(真)』(脚本・演出 加藤光大)8面のボス役/アクションアシスタント
2018年:赤坂ACTシアターほか『TEAM NACS第16回公演「PARAMUSHIR~信じ続けた士魂の旗を掲げて」』(原案・演出 森崎博之)出演
2018年:日生劇場ほか『シラノ・ド・ベルジュラック』(演出 鈴木裕美)アンサンブル
2018年:新宿御苑サンモールスタジオ『UZR 第2回本公演「雨宿りにコーヒーを」』(作・演出 ウチクリ内倉)出演
2018年:シアター1010『SaGa THE STAGE~七英雄の帰還~』(演出 佐藤アツヒロ)ソウジ役
2018年:天王洲銀河劇場『鉄コン筋クリート』(演出 松崎史也・脚本 畑雅文)虎役
2017年:シアターGロッソ他『ミュージカル「忍たま乱太郎」第 8 弾 がんばれ五年生!技あり、術あり、初忍務!!』(脚本 阪口和久・演出 菅野臣太朗)蜉蝣役
2017年:CBGK シブゲキ!!『龍よ、狼と踊れ~ Dragon,Dance with Wolves〜』(脚本・演出 松崎史也)原田佐之助役
2016年:シアターGロッソ『インフェルノ』(脚本・高殿円 演出・西森英行)アンク役

◆Vシネマ◆
2011年:東映『仮面ライダーW RETURNS』アクセル ノブ役

◆CM◆
2014年:千葉銀行『千葉銀行CM』行員役

◆イベント◆
2018年:舞浜アンフィシアター『忍術学園 学園祭 2018』蜉蝣役


【インタビュー内容】

—–11月7日(土)より天王洲・銀河劇場で公演中の舞台「『家庭教師ヒットマンREBORN!』the STAGE -隠し弾(SECRET BULLET)-」に、ロマーリオ役としてご出演中の新田健太さんのインタビューです。
早速ですが、本作品についてご紹介いただけますか?

新田:原作漫画は、天野明先生の作品「家庭教師ヒットマンREBORN!」です。2004年から2012年まで「週刊少年ジャンプ」で連載され、後にアニメ化もされた大ヒット作品です。
過去3回の舞台化がされていますが、今回の4作目は、集英社JUMP j BOOKSから発刊された、子安秀明先生による小説版「家庭教師ヒットマンREBORN! 隠し弾」をベースに舞台化されたもので、the STAGEシリーズ初のスピンオフストーリーになっています。
ボンゴレリング争奪戦につながるXANXUS達の前日譚と、ツナの兄貴分であり、かつてリボーンのもとで修業を積んでいたディーノの成長譚が描かれています。ディーノが10代目になるまでの経緯や、なぜディーノは部下がいないと何もできないのか?という部分まで描かれています。

 

—–新田さんが演じるロマーリオの役どころを、教えていただけますか?

 

新田:ロマーリオは、ディーノが率いるキャバッローネファミリーの幹部の一人で、ディーノの側近です。
外見では、メガネと口ひげが特徴のキャラクターです。
元々は先代のボスに仕えていましたが、10代目としてディーノに代わってからも、陰で支えている存在です。

ハードボイルドなキャラクターですので、熱い思いを内に秘めながらも表に出さない大人のかっこよさ、大人の色気を出せるように演技しています。
先代の仁義に憧れてファミリーの一員になり、受けてきた恩義を強く感じていて、先代より10代目のディーノを支えて欲しいと託された気持ちに全力で報いようとする姿勢を、ロマーリオの漢気として表現しています。
ロマーリオとして、いろいろな角度からデイーノにアプローチしています。
時には怒り口調で、時には諭す口調や優しい口調でディーノに接しているので、それら感情の使い分けの部分に注目してください。
全キャストの皆さんがキャラクターに血を通わせ、心の底からお客様に楽しんでいただける演技をしようという熱意が高いので、その情熱も感じていただけたら幸いです。

 

—–話は変わりますが、新田さんの子供時代のお話や、俳優になるまでの経緯などをお聞かせいただけますか?
まずは、小、中学生時代について教えて下さい。

新田:子供の頃は、周りからよく「落ち着きが無い。」って言われてました。
授業中も、落ち着いて席に座っていられないくらい、元気な?小学生だったようです。
小学生から、近所の剣道場に通いはじめました。
小学6年生の時には、兵庫県の県大会で優勝した事もありました。
小学4~6年生の時は、剣道をやりながらサッカー部も掛け持ちしていました。
おかげで、友達がめちゃくちゃ多かったですね。

中学には、剣道推薦で大阪の私立中学校に入学しました。
かなりスポーツに力を入れている学校で、剣道の稽古も非常に厳しいものでしたが、3年間続けました。
成績は、団体戦近畿大会3位とか、大阪でも常に1,2位を獲得する結果を出せました。
まあ、勉強は・・・、皆さんの想像にお任せします。(笑)

 

—–剣道推薦で中学入学って、すごいですね!結果も出ているわけですから、相当に強かったのですね。
高校でも、剣道を続けられたのですか?高校生活の様子も、教えて下さい。

国体出場時の写真

新田:高校も、スポーツ推薦で入学しましたので、剣道を続けました。
成績は、個人で大阪2位でした。国体にも出場しました。全国選抜にも出場することができました。
体育祭では、僕らスポーツ推薦クラスの独壇場でしたね。陸上競技や球技など、何をやっても1位でしたから。
「スポーツクラスが、体育祭で本気出来たらあかんだろう!」と、言われましたけど。(笑)

中学から高校までの6年間、剣道漬けの毎日でした。
朝5時ごろ起きて、通学して7時から1時間ちょっとの朝稽古やって。
授業が9時に始まって、終わるのが4時頃。それから夜の7時か8時くらいまで放課後の稽古をやって、帰宅は夜の9時位でした。
学校の寮住まいではなく、自宅からの通いでしたので、毎日お弁当でした。本当に、親に感謝ですね。

 

—–大学生時代は、いかがでしたか?

新田:大学も剣道推薦で、東京の大学に入学しました。
主な成績は、大学3年生の時に、団体戦全日本学生剣道優勝大会3位になりました。
大学生活は、高校生までの男だけの世界から解放されて、楽しかったですね。(笑)
剣道の稽古終わりで飲みに行って。親元も離れて初めてバイトも経験して、大学生ならではの社会経験を積むことができました。

大学4年生になり卒業後の進路を考え始めた頃、いろいろな人に進路について相談しました。
相談した相手の中には、バイト先の職場で知り合った、俳優や芸人さんもいました。
その当時、自分の中で決めたルールは、「小学生から大学入学に至るまで、自分はずーっと剣道ばかりやってきたので、剣道で就職というのはやめよう。」でした。
すると一気に視野が広がった気がして、「会社に就職するという考え方も一旦やめてみよう。自分に合う職業をフラットに見つめなおしてみよう。」と、考え始めました。

そして、考え抜いた結果・・・。
子供の頃からアクション映画や仮面ライダーが好きだった事も影響して、スタントマンになろうと思いました。
そこからです・・・。どうしたらスタントマンになれるのか?を、調べ始めました。
すると検索でJAEが出てきて、「ここやな!」と思って、養成部のオーディションに申し込みました。

 

—–大学生からスタントマンを目指し、実際に養成部で授業を受けた感想を聞かせてください?

新田:やることなすこと、全てが初めてのことばかりでした。
でも、日を追うごとに自分の成長を感じられる感覚があり、出来ることが増ていく実感を得られて楽しかったです。
授業では、マット運動が辛かったですが、日々出来る事が増えていく実感が一番あったのもマット運動でした。
ジャズダンスも辛かった。体の柔軟性が無い事が災いました。
ダンスの最中に自分の頭でイメージしていた身体の動きと、実際に鏡を見た時のギャップが激しすぎて、情けなくなりました。
思い通りに体を動かせるようになる事の重要性が理解できました。

養成所に入所した当初、同期同士で「これから、一緒に頑張ろうなー!」とか話していたのに、次の週には辞めていく仲間がいました。
10人いた同期の中で、最終的にJAEのメンバーとして残ったのは5人です。
自分は同期のリーダーだったので、もっと自分が頑張れれば、残る仲間もふえていたのかなぁと、いまだに心残りはありますね。

 

—–初仕事の内容から、近況について教えてください。

 

新田:初仕事は、仮面ライダーWの撮影現場でした。
先輩俳優の皆さんの面つけや、スーツの着付け、アクションの補助でした。
当時の印象として、「ただただ凄い!」と、思っていた記憶があります。
初仕事以来、一通り映画やTV、舞台を経験してきましたが、ここ最近は舞台のお仕事が増えています。
目の前でお客様に笑ってもらったり、拍手をいただいたりすることが感動します。舞台ならではの、醍醐味です。
加えて、スタッフや共演者との一体感!
1つの作品を、かかわる人全員の共同作業で作り上げた時の充実感!
同じ作品であっても、公演のたびに演技の内容が変わる新鮮味!
同じであり同じでない。
そんなライブ感が、僕を舞台に向かせる理由だと思います。

 

—–オフの時は、どんな事をして過ごされているのですか?

新田:最近、釣りをはじめました。
舞台で共演した友達に誘われて、初めてシーバス釣りにチャレンジしてハマっちゃいました。
ビギナーズラックでたくさん釣ることができて、楽しかったですよ。
スケジュールの許す限り、毎週行ってます。
海の近くの河口って、広くて景色が良くてリラックスできます。
竿を通して伝わってくる、魚の引きの強さにも元気がもらえますね。釣られる魚には、迷惑でしょうけど。(笑)

友人から勧められて、ゴルフもはじめました。まだ始めて1年くらいですけど。
クラブの真にボールが当たって飛んだ時は、めちゃくちゃ気持ちいいです!
ゴルフコースは、1回だけラウンドした事がある程度です。まだまだ、これからですね。
ゴルフはメンタルスポーツなので、自分との対話も出来そうです。

映画もよく観ています。最近は配信で、ブラックスキャンダル(主演:ジョニー・デップ)を観ました。
好きな作品は、グットウイルハンティング( 主演:マット・デイモン)、ルディ/涙のウイニング・ラン(主演:ショーン・アスティン)。TVですがウォーキング・デッドも好きですね。
アクション、サスペンス、SF映画が好きです。
バラエティ番組で、千鳥さんの「相席食堂」も好きです。

 

—–これからの抱負や目標などお聞かせください。

 

新田:俳優/新田健太が、1人でも多くの人の目に留まるように演技に磨きをかけて、多くの作品に出演できるよう努力していきます。
今後とも、皆様の温かいご声援をよろしくお願いします。


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